神奈川県横浜市南区の屋内レンタル収納、蒔田駅徒歩2分のトランクルーム、コンテナ、レンタルボックス、貸し倉庫、レンタル収納スペースのジャストキューブ南区宮元町です。
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新型コロナウイルスの感染が世界的に広がってきてしまいました。
スポーツイベントや芸能イベントはことごとく中止や延期になり、経済活動全般への影響も避けられない情勢です。
まだまだ終息の兆しが見えない状況ですから、東京オリンピックも含め、これからどんな影響が出てくるのか非常に心配ですね。
感染リスクを考えるて外出を控えて自宅で過ごす時間が長くなる人もいると思いますので、この際、思い切ってお部屋をピカピカにお掃除してしまうのも一案ではないでしょうか。
さて、今回は、掃除を効率的に、上手に行うために頭に入れておくべき段取りを紹介したいと思います。
せっかく一念発起して掃除を始めても、段取りを間違ってしまうと不必要に時間がかかってしまったり、きれいにするどころかかえって部屋を汚してしまったり、家具を傷めてしまったり、なんてことになりかねません。
是非、掃除の正しい段取りを確認して、短時間で効率よくお部屋をきれいにしてください。
1. 大原則は上から下へ
日々の掃除でまずきれいにしておきたいのがホコリですが、例えば高い場所をハンディモップなどで掃除するとどうしてもホコリの一部が上から下に落ちてきます。
軽くて舞いやすいホコリも最終的には地球の重力には逆らえませんから、ホコリを掃除しても床に落ちることを前提に、必ず上から下への順序で掃除を行いましょう。
順序を逆にしてしまうと、せっかくピカピカに掃除した床に家具や家電のホコリが落ちてきてしまい、床掃除をもう一度繰り返す羽目になりかねません。
効率よく掃除を行う大原則は、上から下へです。
まずは家具、家電のホコリを拭き取るかはたいて床に落としてから掃除機をかけ、床を拭く場合は一番最後にやるようにしましょう。
2. 但し洗剤を使うときは下から上へ
掃除の大原則は上から下へと言ったばかりですが、油汚れや水あかなどで洗剤を使って掃除する場合は例外です。
洗剤を塗布するのも、洗剤を拭き取るのも下から上へ進めていきましょう。
こうすると、洗剤の量が多少多くてもそれを拭き取りながら掃除を進められるので、家具やお部屋の材質を傷めたり変色したりという失敗を未然に防止することができます。
汚れた壁を掃除するのに洗剤をスポンジに含ませて上から下へ塗布したら液だれだらけで壁に変な模様ができてしまった、なんてことにならないように注意しましょう。
3. 洗剤はスポンジにつけて目立たない場所から
汚れがひどい箇所を掃除するときは、ついつい焦ってしまい、洗剤を汚れた箇所に直接かけてしまったりしがちですが、これは絶対にやめましょう。
万一、家具や部屋の材質に合わない洗剤だったりすると、材質そのものを傷めてしまい、掃除どころか全くの逆効果になってしまいます。
もちろん、掃除する箇所の材質と洗剤の特性が正しく把握できていればそんなに慎重になる必要はありませんが、プロの掃除屋さんでもない限り、たまの掃除で正確な判断ができるとは限りません。
洗剤を使う掃除で一分一秒を争うなんてことはありませんから、焦らずに落ち着いて、まずはスポンジか雑巾に洗剤を含ませて、目立ちにくいところに少しだけ塗布してテストをしましょう。
こうすれば、万一材質に合わない洗剤を使ってしまっても、被害はテスト部分の傷みだけの最小限にとどまるので、何かとリカバリーは行いやすいものです。
目立たない場所に塗布して、拭き取って、掃除箇所の材質に問題が生じなければ、そこら本格的な洗剤を使ったクリーニングを開始しましょう。
その場合も、洗剤は必ずスポンジにつけて塗布してください。
少量のテストで問題なかったとしても、使う洗剤の量が増えると問題が生じるケースもあります。
大切なお部屋や家具をダメにしないために、何度か同じ個所を掃除して問題ないことが確認できるまでは、洗剤は慎重に使いましょう。
4. 部屋は奥から手前へ
掃除の段取りでもう一つ大切な順番が「奥から手前へ」です。
特にフローリングの床のワックスがけや水拭きで、逆の順序で部屋の手前から奥に向かって掃除をしていくことを想像してみてください。
奥までワックスがけが終わって、ワックスが渇く前の床を踏んで部屋から出たら、せっかくのワックスがけが台無しですよね。
床の水拭きの場合でも、水分が乾く前に床を踏むと、そこだけ足跡が残ったり、汚れたりしてしまいます。
せっかく掃除した場所を踏まないようにするために、ぜひ頭に入れておいてください。
5. まず軽い汚れを落としてからひどい汚れへ
ひどい汚れがある場合、気持ち的には、最初から汚れの激しい場所に強力な洗剤を使ってやっつけたくなるところですが、ちょっと待ってください。
最初からそんな強力な洗剤を使ってしまって、家具やお部屋の材質そのものを傷めてしまったり、変色させてしまったりする心配はありませんか。
洗剤のところでも述べたように、洗剤が材質にどんな影響を及ぼすのかを素人が的確に判断することは非常に難しいものです。
ですから、まずは軽い汚れを中性洗剤などのマイルドな洗剤で落とすところから始めるのが安全です。
マイルドな洗剤で落ちない場合は、少しずつ強めの洗剤で少量ずつ目立たない箇所で試してみて、材質に影響がないかどうかを確認しながら作業を進めるようにしましょう。
以上、今回は、掃除の段取りについてご紹介しました。
せっかく貴重な時間と労力を使ってお掃除をするのですから、ぜひあなたも、これらの段取りを守って失敗のないお掃除をしてくださいね。