神奈川県横浜市南区の屋内レンタル収納、蒔田駅徒歩2分のトランクルーム、コンテナ、レンタルボックス、貸し倉庫、レンタル収納スペースのジャストキューブ南区宮元町です。
当店のブログをご訪問いただき、誠にありがとうございます。
さて、今回はレンタル収納サービスを利用するときに、自分でできる湿気対策についてご紹介したいと思います。
どんなに空調設備が整ったトランクルームでも、空気が水分を含んでいる以上、収納物が100%カビ、サビ、結露から守られることはありません。
もちろん、屋外より屋内のほうが、屋内でも換気設備がない施設よりある施設のほうが、換気設備よりも空調設備が整った施設のほうがリスクが低いのは確かです。
それでも、大切な荷物をカビ、サビから守るためには、ご利用されるお客様ご自身でも対策をしておくことが重要です。
1. 収納庫内の空気の入替
対策として最も効果的なのは、収納庫を少なくとも週1~2回以上訪れて、扉を開けて収納庫内の空気の入替を行うことです。
換気設備や空調設備が整っていて、収納庫がメッシュ天井だったり、扉の上部にパンチ穴がたくさん開いていれば、放っておいても空気の入替はできそうなものですが、実際には、湿気を含んだ空気はどうしても下に溜まってしまいます。
ですから、例え空調設備があったとしても、長期間収納庫を閉め切った状態が続くと、カビ、サビの被害に遭うリスクは高まるわけです。
特に夏場には、荷物の出し入れの用がないときでも、トランクルームの近くを通りかかったときに立寄って、少しの間だけ扉を開けて空気の入替をしてあげるとよいですね。
2. スノコやウレタンマットの活用
さて、先ほど、湿気を含んだ空気が下に溜まりやすいと言いました。
ということは、収納庫内では床面近くが最も危険な場所ということになります。
そこで、収納物を床面に直に置かずに、最初にスノコやウレタンマットを床面に敷いて、その上に荷物を置くようにすると、とても有効な湿気対策になります。
また、収納庫内で結露が発生しやすい場所は、床面、壁(間仕切り)の下側です。
ですから、床面にはスノコなどを敷くとして、収納物を壁にピッタリくっつけて収納しないことも大切です。
収納物を壁から離すというのは、収納庫内に空気が流れる道を作るという意味もあります。
空気が流れる道を作るという観点からは、収納物同士もあまりギチギチに詰め込まずに、ある程度の間隔を空けて収納したほうがよいことになります。
ですから、収納物の分量に対してある程度余裕のあるサイズの部屋を借りることも重要ですね。
3. 除湿剤の利用
そして最後に、忘れてはならない有効性の高い対策が除湿剤です。
ご自宅で利用されている方も多いと思いますが、中に粉末状の除湿剤が入っていて、使うときに上面のフィルムを剥がして使うあれです。
押入やクローゼットに置いておくと、夏場なら2週間もすれば結構水が溜まると思います。
水が溜まってきたら取り替えないと効果が続かないのでちょっと面倒ではありますが、湿気のリスクが気になる施設や絶対にカビたら困る収納物を保管する場合には、やはり利用したいアイテムです。
四季のある日本では、収納物にとって過酷な高温多湿の季節は必ずやってきます。
もし湿気対策がまだの方は、是非今すぐに対応されることをお勧めします。