神奈川県横浜市南区の屋内レンタル収納、蒔田駅徒歩2分のトランクルーム、コンテナ、レンタルボックス、貸し倉庫、レンタル収納スペースのジャストキューブ南区宮元町です。
当店のブログをご訪問いただき、誠にありがとうございます。
さて、今回のブログでは、トランクルームの収納庫内に柱が存在する場合を考えてみたいと思います。
屋内型のレンタル収納スペースは、コンテナボックスや物置を並べたタイプとは異なり、元の建物の部屋の構造に合わせて必要に応じてサイズを調整したスチール製のパーティションでスペースを区切って収納庫を作ります。
したがって、既存の「ハコ」を置くコンテナボックスなどと違い、元の建物の内部の形状が独特であったり、柱などの障害物があったりしても、比較的自在に収納庫としてのスペースを作り出すことができます。
これは、トランクルームの運営者としては、スペースの効率利用につながる良い話なのですが、それでは、肝心のお客様、利用者から見たときにどうなのかというのを本日は考えてみたいと思います。
1. 柱が収納庫の奥にある場合
具体例として、例えば上記のような収納庫があったとします。
1.80m四方なので、柱がなければ3.24㎡で約2帖のお部屋です。
ところが、扉から入って右奥のほうに0.90m四方の大きな柱がありますので、当然、この部分(0.81㎡)は収納スペースとしては使えません。
したがって、実質的な収納スペースの面積は、3.24㎡-0.81㎡=2.43㎡で、約1.5帖程度ということになります。
では、このお部屋、利用者側から見たときに、何か問題があるでしょうか。
結論から言うと、特に問題はありません。
もちろん、使用料金が3.24㎡を前提としたものでは困りますが、きちんと2.43㎡の価格に調整されていれば、使い勝手としては四角形の部屋とほぼ同じと言ってよいと思います。
もし、このような柱があることで1㎡あたりの使用料金が割安に設定されている物件があれば、逆にお得に利用できる場合もありますので、検討してみるとよいと思います。
2. 柱が収納庫の手前にある場合
それでは、今度は、上記のような柱の位置だったとしたらどうでしょう。
太めの柱が、手前側にある場合です。
先ほどのケースと少し違って、この場合には、柱の奥のスペースがちょっと使いづらくなることがあるかもしれません。
一度荷物を詰めた後に、柱の奥の位置に置いたモノを取りに行こうとすると、そこまでの動線確保のために、四角形の同じ面積の収納庫よりも使い勝手がよくないケースがあるかもしれません。
但し、これは何を収納するかによっても違ってきますので、ご自分が収納しようとするものを想像しながら、少し変わった形状の収納庫が使えるかどうかを検討されるとよいと思います。
なぜこのようなイレギュラーな形状の収納庫を検討すべきかといえば、それは、1㎡あたりの利用料金が割安に設定されている場合が多いからです。
その形状がご自分の収納物に合わない場合は仕方がありませんが、少し変わった形状でも、自分の収納物には支障がないのであれば、断然、安く借りられたほうがよいですよね。
ちなみに、ジャストキューブ南区宮元町の収納庫にも、冒頭の写真のように、庫内に柱のある部屋がいくつかあります。
3. 収納庫内に換気用ダクトが通っている場合
また、中には、上記のように収納庫内に換気用のダクト(パイプのようなもの)が通っている部屋もあります。
柱の有無、換気ダクトの有無は当店の料金表に表示されていますし、柱の位置は収納庫の配置図をご覧になれば大体わかると思います。
あなたが収納しようとされているものを想像しながら、これらの部屋を割安に利用できるかどうかご検討されてみてはいかがでしょうか。
もちろん、図や写真で見るのと、実物を見るのではイメージが異なる場合もあります。
ですから、極力、事前に現地を内見して自分の目で状態を確認してからご契約されることをお勧めします。