神奈川県横浜市南区の屋内レンタル収納、蒔田駅徒歩2分のトランクルーム、コンテナ、レンタルボックス、貸し倉庫、レンタル収納スペースのジャストキューブ南区宮元町です。
当店のブログをご訪問いただき、誠にありがとうございます。
さて、今回も前回に続き、散らかったお部屋のデメリットを見ていきましょう。
今回は、散らかったお部屋が奪うあなたの時間とお金についてです。
3. 散らかった部屋が奪うあなたの時間とは
部屋が散らかっているとなぜ時間が奪われるのか。
それは、探し物に多くの時間を使わなければならないからです。
何かをやろうとしてもすぐには始められず、出かけようとしてもすぐには家から出られません。
例えば、勉強しようとしたらテキストがない、レポートを作ろうとしたら参考資料がない、出かけようとしたらカギがない、お気に入りの化粧品が見つからない、などなど。
最初は、「そのうち使うからしばらくここに置いておこう」とか、「今日は疲れたから片付けるのはまた今度にしよう」といった軽い気持ちで一度使ったものを放置しておくのですが、何日か経つと、いつの間にか「しばらく」が「ずっと」に変わり、「また今度にしよう」が「やめよう」に変わってしまうのです。
何かをするときにいつも探し物から始めなければならず、そのために10分、20分、30分と時間を使ってしまいます。
1日30分探し物をしているとしたら、1ヶ月で約15時間、1年のうち180時間(=7日半)を探し物に使っていることになります。
見つからないものをあちこち探しているうちに、いつの間にか、今もっともやらなければいけないことが後回しになってしまったことはありませんか。
探し物自体が目的になってしまって、元々やろうと思っていたことが何だったのかを忘れてしまったことはありませんか。
これ、明らかに時間を無駄にしてますし、それ以上に大切なものまで失っていますよね。
あなたが使うものがいつも決まった場所に置いてあれば、そもそも探し物をする時間も手間ひまも必要ないわけですから、いつもお部屋で探し物をしているあなたは、二度と戻ってこない貴重な時間を散らかったお部屋に奪われているわけです。
4. 散らかった部屋が奪うあなたのお金とは
部屋が散らかっていると、どこに何があるのかわからなくなりますから、食品や日常生活の消耗品などの買い置きについても、どこにあるのかがわからない上に、何ががどのくらいあるのかもわからなくなります。
具体的には、食品関係で言えば、比較的日持ちのする塩、砂糖、しょうゆ、みそ、みりん、お酢などの調味料、サラダ油、ごま油、ドレッシングなどのオイル類、小麦粉、片栗粉などの粉物、のり、はるさめ、寒天などの乾物、レトルト食品、カップ麺、缶詰などの保存食品などでしょうか。
張り切って普段と違うスペシャルな料理を作ろうとして必要な調味料や材料を取り出そうとしたら、買い置きがあったはず、使いかけのものがあったはずなのにそれが見つからない。
そんな経験はないでしょうか。
見つからない場合にどうしているか。
「どうせ必要になるものだし、そんなに高価なものではないから、新しいものを買っておこう」となっていませんか。
そんな出費が多いとあなたの経済面にボディブローのように効いてきます。
さらに、こうしてますますお部屋にモノが増えるのでますます片付かなくなり、片付かないのでモノがどこにどれだけあるのかがますます把握できなくなってきます。
そして、必要なときにすぐに見つからないので、部屋のどこかにあるはずのものなのに、仕方なくまたお金を出して同じものを買ってしまうのです。
これ、明らかにお金の無駄ですよね。
食品以外にも、どこかに買い置きがあるはずなのにいざ使おうとすると見つからなくなりがちなモノとしては、洗剤、シャンプー、ハンドソープ、歯磨き粉、歯ブラシ、トイレットペーパー、ティッシュペーパーなどの日用品です。
これらのものは、初めからないことがわかっていれば探す必要はありませんし、ないものを買うのは無駄ではありません。
買い置きがあったとしても、部屋の中に決まった置き場所があり、常にその場所に備蓄されているのであれば、探すこともありませんし、あるものをまた買うこともありません。
ところが、部屋が散らかっている人は、すでにあるはずのモノをまた仕方なく買ってしまうわけですから、まさにお金の無駄遣いです。
そのような人は、一生懸命働いて得た命の次に大切なお金を、散らかったお部屋に奪われているのです。
5. まとめ
前回から2回にわたって散らかった部屋のデメリットを大きく4点見てきましたので、あらためてまとめます。
まず第一に、散らかったお部屋はあなたの身体的な健康に悪影響を及ぼします。
具体的には、ハウスダストによるアレルギー症状、気管支炎、ぜんそく、ダニやノミによる人体への被害、ゴキブリやゲジゲジなどの害虫の繁殖などです。
第二に、散らかったお部屋はあなたの精神面の健康に悪影響を及ぼします。
具体的には、情報過多によるストレス増大、やる気の低下、過剰な自責の気持ちによるものです。
また、第三に、散らかったお部屋はあなたの大切な時間を奪います。
具体的には、探し物にかける時間が多くなることにより、本当にやるべきことをやる時間がなくなってしまうのです。
そして、第四に、散らかったお部屋はあなたの大切なお金を奪うのです。
今すぐに必要な日常生活の必需品で、部屋のどこかにあるはずのものが見つからないから、仕方なくまたお金を払って買ってしまうことの繰り返しにより、本当にお金を使うべきところに、お金を使えなくなってしまいます。
最後は真夏の夜の怪談のような怖い話になってしまいましたね。
このブログを読んで涼しさを感じてしまった方は、ぜひ今日から部屋の片づけを始めてみてください。