神奈川県横浜市南区の屋内レンタル収納、蒔田駅徒歩2分のトランクルーム、コンテナ、レンタルボックス、貸し倉庫、レンタル収納スペースのジャストキューブ南区宮元町です。
当店のブログをご訪問いただき、誠にありがとうございます。
さて、今回は、前回のブログに続き、トランクルーム保険のチェックポイントの第2弾です。
トランクルームに収納したものに何か被害があったときに、保険が付いているとどうなるのか。
それが気になる方は必ずチェックしてくださいね。
なお、ジャストキューブ南区宮元町のトランクルーム保険については、Q&Aのページのこちらで詳しく説明していますので、よろしければ参考にしてみてください。
4. 補償金額
保険なので当然ですが、最大いくらまでの保険金が支払われるのかは非常に重要です。
収納物の価値が50万円なのに、補償金額が最大10万円の保険では不安ですよね。
この補償金額というのも、30万円、50万円、100万円などトランクルーム施設によって異なります。
ジャストキューブ南区宮元町の保険は、最大補償金額が50万円です。
なお、この金額(保険価額)というのは、収納物を金額に換算したものですから、どうやって換算しているのかが気になりますよね。
実は、保険価額には、「新価」と「時価」の2種類の考え方があります。
「新価」というのは同じものを新たに入手するのに必要な金額のことです。
「時価」というのは新価から経年劣化等による価値の減少分を差し引いた金額のことです。
動産保険では、新価基準を原則とする場合が多いと思いますが、ここも施設によって違う場合がありますから、気になる場合は事業者に確認しておくとよいでしょう。
ジャストキューブ南区宮元町の保険は、原則として、新価を基準としています。
なお、補償金額に関してもう1つ注意したいのは、思い出の品や記念の品など、個人にとってはお金に換えられない価値のある「プライスレス」なモノの取扱いです。
これは、個人にとっては極めて大切なものであっても、一般的に価値のあるものとされていない場合には、思い出や記念としての価値は補償金額に勘案されません。
この点は、どの保険でも同じですから、お金で買えない大切なものをどこに保管するかはよく考えましょう。
5. 免責金額
自動車保険でも火災保険でも同じですが、トランクルームの保険にも免責金額というのがあります。
保険金支払い対象の保険事故であっても、免責金額までの範囲については保険会社が保険金を払わなくてよいことになっています。
具体的な例を挙げると、例えば、保険金額10万円、免責金額3万円の場合には、損害額が3万円までの保険事故では保険金は支払われません(全額自己負担)。
損害額が10万円の保険事故の場合には、免責額の3万円を差し引いた7万円の保険金が支払われます(3万円は自己負担)。
それでは、損害額が15万円だった場合はどうかというと、免責額を差し引いた12万円のうち保険金額の最大額である10万円の保険金が支払われます(自己負担は5万円)。
なぜこんな免責金額の設定があるかというと、比較的多く発生するかもしれない少額の損害でいちいち保険金を請求する事務手間が増えるのを抑える目的、発生頻度が多い少額の事故をカバーすることによって保険料が上がってしまうのを抑える目的のためとされています。
なお、ジャストキューブ南区宮元町の保険は免責金額が1万円です。
6. 特約
上の写真は生命保険の特約のイメージですが、損害保険にも特約はつきものです。
ベースとなる保険契約の基本的な条件に、保険金が支払われる新たな条件を追加したり、基本的な条件のうち一部について保険金の支払い対象外にしたりと、要するに、その保険商品にとって例外的な取扱いを取り決めるのが特約です。
この内容をしっかり理解しておかないと、いざ事故が起こった時に、こんなはずじゃなかったとショックを受けることになります。
ジャストキューブ南区宮元町の場合、基本条件にはない条件で保険金が支払われる特約として、水災による損害を補償対象とする特約、吹込みによる損害を補償対象とする特約が付いています。
どんな事故が保険対象になるのかを理解するためには、特約についてもしっかり確認したいですね。
7. 保険事故に遭遇してしまったら
火災や盗難などの保険事故はないほうが良いに決まっていますが、それでも万一お客様がトランクルームに収納した大切な荷物に事故が起こってしまったらどうすればよいのでしょうか。
そんなとき、トランクルームのお客様ご自身でご対応いただきたいことは主に2つです。
1つは、トランクルームの事業者(管理会社)への迅速なご連絡です。
トランクルームの事業者からすぐに保険会社に連絡して対応を開始してもらうためです。
もう1つは、被害の状況がわかるように、スマホなどで現場の写真を撮っておいていただくことです。
どんな事故でも百聞は一見に如かずで、被害の状況が一目瞭然ですし、盗難の場合には鍵が壊されていることを確認する必要がありますから、その状況を撮影しておくと保険会社に説明しやすくなります。
さらに言えば、事故に遭う前の状況を写真に残しておいていただくのがお勧めです。
つまり、ひと通りの荷物をトランクルームに収納した状態で収納庫内の写真を撮っておくとか、収納物のリストを作って保管しておくとか、収納物の写真を撮影して保存しておくとか、そこまでやっておけば完璧です。
どこまでやるかは、収納物の重要性と手間隙との相談になるとは思いますが、備えをしっかりしておけば、いざというときに慌てずに的確な対応が行いやすくなります。
万一の場合のリスク管理として、ぜひ検討してみてください。