神奈川県横浜市南区の屋内レンタル収納、蒔田駅徒歩2分のトランクルーム、コンテナ、レンタルボックス、貸し倉庫のジャストキューブ南区宮元町のウェブサイト管理人です。
当店のブログをご訪問いただき、誠にありがとうございます。
さて、前回に続き、保証会社の話です。
入居審査と保証会社のテーマでは第4回目のブログになります。
最終回の今回は、ジャストキューブ南区宮元町のように保証会社を利用する物件の入居審査の話、そして、保証会社を利用する物件のメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。
4. 保証会社を利用する物件(続き)
(3) 保証会社を利用する物件の入居審査
保証会社を利用する物件の入居審査は、当然ながら保証会社が行います。
といっても、利用者が保証会社と直接やりとりを行うわけではなく、賃貸住宅であれば仲介の不動産業者を通して、トランクルームであればその事業者を通じて手続きを行います。
利用者が保証会社を利用する物件を借りたいと思ったときの一般的な手続きは、保証委託申込書と本人確認書類の写しの提出です。
不動産業者やトランクルーム事業者は、これらの書類を保証会社にFAXなどで送付し、保証会社で審査が行われるわけです。
(i) 保証委託申込書
保証委託申込書は、トランクルームであれば事業者のところにありますが、チラシの裏面に印刷されていたり、最近ではホームページからダウンロードできたりします。
ご参考までに、ジャストキューブ南区宮元町の個人のお客様用の申込書はこちらからダウンロードできます。
① まずは申込者本人の情報を記入
ここで申込者が記入すべき事項は、借りたい部屋の番号、賃料、利用者の氏名、住所、生年月日などに加えて、勤務先、勤続年数、年収、雇用形態などです。
② 連帯保証人は不要、でも、緊急連絡先の情報は必要
また、保証会社への申し込みの際には、一般的には連帯保証人は不要なのですが、緊急時の連絡先として、生計を一にしない親族などの情報(氏名、住所等)の記入が必要になります。
これは、万一、利用者が賃料不払いのまま行方不明になったり死亡してしまったときに、部屋に残された荷物の処分について相談できる先を確保するためです。
なお、連帯保証人とは違い、利用者がいくら家賃や使用料を滞納したとしても緊急連絡先に指定された人にそれを肩代わりする義務はありません。
ただ、保証会社側としては、万一の場合に利用者にコンタクトするための手掛かりを確保しておきたいということだと思われます。
(ii) 本人確認書類
具体的には、マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証などの有効期限内の公的な書類です。
本人確認書類の取扱いは保証会社によって様々ですが、1つまたは2つ以上の書類によって、本人の顔写真、氏名、住所、生年月日が確認できることが必要です。
マイナンバーカードや運転免許証なら、すべて記載されているのでそれ1枚でOKです。
目的はもちろん、物件を借りる人が申込書に書かれている人と同一人物かどうかを確認することです。
勝手に他人の名前を使って契約されてしまうと、その人に家賃を請求しても「そんな契約はしていない」と言われてしまい、家賃を回収できなくなってしまいますので。
ちなみに、ジャストキューブ南区宮元町の本人確認書類はこちらの提出をお願いしています。
(iii) そして、審査
保証会社は、彼ら自身があらかじめ持っている利用者の個人信用情報と申込書に記載された情報を彼らの基準に基づき総合的に検討して、申込を承認するかどうかを判断します。
保証会社が承認すれば次は契約となりますが、非承認とされたときは、そのまま利用をあきらめなければならない場合と、保証会社が条件付きで再審査可とする場合があります。
条件付きとされた場合の具体的な条件は、連帯保証人を付けることです(連帯保証人についてはこちらのブログもご参照ください。)。
連帯保証人を用意できれば、こんどは、連帯保証人の情報を申込書に追記して、連帯保証人の本人確認書類とともに再提出して審査を受けることになります。
なお、利用者からすると、あらかじめ審査基準がわかっていれば、自分がその基準に合うかどうかを判断して申し込むかどうかを決められるので便利なのですが、どの保証会社もその基準を対外的に公表していません。
したがって、もしあなたが審査に通るかどうか不安に思っている場合でも、申込書を提出してみるしかないわけですが、仲介の不動産業者やトランクルーム事業者に自分の属性を話せば、彼らの経験に基づく「感触」程度は教えてくれるのではないかと思います。
(4) 保証会社を利用する物件のメリットとデメリット
それでは、まとめとして、保証会社を利用する物件のメリットとデメリットを見ていきたいと思います。
(i) 一番のメリットは連帯保証人が不要になるところ
① 連帯保証人不要
まず、保証会社を利用する場合の最大のメリットは、連帯保証人を用意する必要がないことだと思います。
「連帯保証人」になってくれる人を探すのが大変な人は案外多いはずですし、適当な人が見つかったとしても、連帯保証人になってもらうためには説明したりお願いしたりするのは一苦労ですから、これが不要というのは大きなメリットと言えると思います。
② 敷金が発生しません。
次に、保証会社を利用する物件では、何かあれば保証会社が費用を立替払いしますので、通常は敷金が発生しません。
敷金は単なる預け金とはいえ、利用者にとっては契約の際に現金を用意する必要があります。
それが不要になるのは利用者にとっては負担軽減になりますね。
③ 職業による有利不利は基本ありません。
3つ目は、保証会社にもよりますが、利用者の職業に対する偏見がない点です。
保証会社にとっては、賃料の支払能力があるかないかが最大の関心事であり、(法令に違反していない限り)職業がなんであっても善し悪しは言いません。
ところが、これが賃貸住宅のオーナーやトランクルーム事業者の場合だと、考え方は十人十色で、例えば、水商売の人には貸したくないとか、正社員でないと貸せない、みたいな話になることもありえるわけです。
(ii) 主なデメリットは保証料の負担が生じること
① 保証料の負担が生じます(...が、しかし)
保証会社を利用する物件の最大のデメリットは、保証料(保証委託料)を支払う必要があることです。
金額のレベルは保証会社や物件によって様々ですが、契約時に月額賃料の30~100%程度が必要になります。
また、保証料の支払いがそれで完結する場合もあれば、契約後にも、毎月月額賃料の10%程度であったり、毎年の更新時に月額賃料の10~50%程度の支払いが必要になるケースもあります。
このあたりは、物件や保証会社によって様々なので、しっかり確認する必要があります。
ちなみに、ジャストキューブ南区宮元町の場合、保証料については契約時に1回だけ月額賃料の80%をいただくのが基本形です。
契約後には、毎月や更新時の保証料支払の必要はありません。
なお、基本形と言ったのは例外があるからですが、実は、1年以上の契約をしていただいたお客様の場合には、保証料を全額当店が負担いたします。
ジャストキューブ南区宮元町をうまく使えば、保証料の負担なしで保証会社を利用することができ、連帯保証人や敷金なしでトランクルームを利用できるのです。
② 利用者側が保証会社を選べないことが多い
話を戻して、次のデメリットですが、保証会社は貸主の指定先を利用することが物件賃貸の条件となっているケースが多いため、利用者からすると、もっとしっかり審査してくれそうな保証会社を自分で探してくるとか、もっと保証料の安い保証会社を探してくるといったことができません。
とはいえ、個人のお客様が自力で保証会社選びをするのも相当大変な作業ですから、どうしても保証会社の条件に納得がいかない場合はほかの物件を探せばよいということかなとも思います。
ちなみに、ジャストキューブ南区宮元町の場合も、当店指定の保証会社をご利用いただく必要があります。
以上、保証会社を利用する物件について色々見てきましたが、いかがだったでしょうか。
神奈川県横浜市南区の屋内レンタル収納、蒔田駅徒歩2分のトランクルーム、コンテナ、レンタルボックス、貸し倉庫のジャストキューブ南区宮元町なら、1年以上の契約で、何と保証料の負担なしで保証会社を利用できて、連帯保証人も敷金も不要です。
ぜひ、この機会にご利用をご検討くださいませ。